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宮城・仙台【犬猫フード寄付】亡くなったペットのエサを寄付する時の情報 

大切な家族の一員であるペット。人間よりも寿命が短い動物は、いつか虹の橋へと見送る日が訪れます。亡くなった後の遺品の整理は胸が締め付けられるものです。でも、未使用のエサ(フード)がある場合、命をつなぐ寄付として活用してもらえる場合があります。

シニアペットの飼い主さんにも(あまり想像したくないと思いますが)、知っておいてほしい情報です。

未開封のエサを誰かに活かしてほしい

ペットが亡くなった後、未開封のエサが残ることがありますね。

この記事の筆者が飼っていたペットは、超高齢犬でした。お友達犬やご近所さんのペットは、年齢が異なっている場合や、食べる銘柄が固定している場合が多く、エサのもらい手が見つかりませんでした。人間のフードロスも社会問題になっている中、期限もまだ余裕のあるペットフードを廃棄するのも忍びなく…。

※開封済みの場合については、各自ご相談ください。

フード寄付受付|太白区のペット火葬ふくふくやま

検索しているうちに、ペット火葬のふくふくやまという施設のHPに出会いました。店舗情報の掲載だけでなく、ペットとの別れを迎えた飼い主さんへの幅広い情報発信をされています。素敵な施設ですね。

ペットロスの時に泣ける歌特集という情報などもあり、救われる方が多いことでしょう。ピークに辛い時に出会いたかったサイトです。こちらの施設から、アニパル仙台に寄付を行ったという記事を見つけました。

アニパル仙台にペットフードの寄付|宮城県のペット火葬ふくふくやま

仙台以外の方や、出向けない方に役立つ情報もありました。協賛施設一覧から、他県の施設も出てきます。

残ったペットフードやシーツを保護施設へ寄付しませんか?|宮城県のペット火葬ふくふくやま

フード寄付受付|アニパル仙台

今回は、アニパル仙台に直接寄付に行くことにしました。

個人でも大丈夫か、高齢用フードでも、活用できる子がいるか、確認で電話しておきました。この時は「ぜひ」という回答でしたので、持参することに。

「不用品処分」ではなく、「必要としてくれる場合の寄付」です。今、相手が必要としているか、確認しましょう。フード対象年齢の動物がいない場合もあるかもしれません。善意が迷惑になってしまっては、もったいないですから。期限も自主的に確認してから持ち込みましょうね。

住所・氏名・連絡先などの情報を書いて、職員さんに手渡して完了です。忙しそうでしたね。人に会うとつい、話を聞いてほしくなるタイプの方は、送付の方がいいかもしれません。

もし、新しい家族を迎える心の用意ができている方で、今、施設にいる子に会ってみたいと考える場合は、事前にその旨も連絡しておきましょう。

アニパル仙台の情報についてのお願い

少し本筋から脱線します。実は、アニパル仙台に連絡をとった際、引き取り手を待つ子の情報掲載について、協力できることはないかと訊いてみました。

もし、こまめに情報を確認して更新を継続できない可能性がある場合は、リンク掲載にとどめて頂ければ、とのことでした。

過去に、個人のHPの数年前の情報を見て、日付に気づかず、掲載されていた子が施設にいると思って出向いた方がいたものの、いなくなった後だった、というケースがいくつかあったそうです。

きっと動物好きな人が善意で情報を掲載したことと思います。混乱を招いては、不本意ですね。もしも情報掲載した方々が、この記事を目にされましたら、現状を調査して、掲載がなくなった子の情報がそのままの過去記事は情報更新・部分削除などしてあげてくださいね。

Right Caption
うちはズボライターの集いなので、公式情報のリンク掲載にとどめます

また、情報を探す人は、外部サイトではなく、公式HPでチェックし、訪問前に電話等で確認しましょう。(公式情報でもタイミングによってはいなくなっている場合があります。)

アニパル仙台|情報

アニパル仙台(健康福祉局動物管理センター)

住所 仙台市宮城野区扇町6-3-3

アニパル仙台の情報

譲渡犬情報

譲渡猫情報

ペットを飼った方は、責任をもって最後の時まで共に過ごしましょう。万一、どうしても飼えない事情が生じた場合は、webなどさまざまな媒体を活用して、大切にしてくれる方を自分の手で探しましょう。

人も動物も。命を大切にする仙台でありますように。

フード寄付の希望の場合は、切り出しから「エサの寄付についてですが」と伝えるのがスムーズです。

亡きペットから仲間への贈り物を

愛犬は、最後まで心優しい犬だったので、懸命に生きるお仲間にフードを活かしてもらえることを喜んでいる気がします。ようやく遺品処理に動いた飼い主を空から見て、ほっとしているかもしれません。

ペットロス経験者として、大切なパートナーを亡くし、悲しみにくれている方には、無理せず、精一杯悲しみと向き合うことをおすすめします。

心が落ち着いたら、亡くなったペットから仲間への贈り物を届ける役をしてみませんか。

 

※「うちもフード寄付を受け付けているから、リンクを掲載してほしい。」というNPO団体さんなどがいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームからご連絡お願いします。ただし個人の方のフルネーム・携帯番号などの直接的な情報は、トラブル防止のため掲載いたしかねます。